トヨタ自動車のグローバル戦略の要となるコンパクトモデル、新型『ヴィッツ』。搭載する新技術のなかでも注目度が高いのは、非ハイブリッドで10・15モード燃費26.5km/リットルをマークするアイドリングストップ車「1.3F“SMART STOP”パッケージ」だろう。
全体相場は続落。先週末の米国市場の急落、円高を嫌気し、幅広い銘柄が売られた。平均株価は前週末比122円安の1万0237円と大幅に続落して引けた。円相場が1ドル=82円を割り込んだことが売りを誘い、自動車株は軟調な動きが目立った。
日野自動車が発表した2010年4〜12月期の連結決算は、営業利益が233億円となり、黒字化した。前年同期は187億円の赤字だった。
トヨタ自動車は、新型『ヴィッツ』の発売約1か月間の累計受注台数が月販目標の2倍以上になったと発表した。
全体相場は反落。週末控えとあって模様眺め気分が強い中、主要企業の決算内容を見極めたいとのムードが支配的。国債格付け引き下げの影響は限定的だったが、中国・上海などアジア市場の下落も投資家心理を冷やした。
26日に開幕したカタールモーターショー。トヨタブースのハイライトは、新型スポーツクーペ、『ゼラス』(ZELAS)だ。
トヨタ自動車の北米子会社、トヨタモーターエンジニアリング&マニュファクチャリングノースアメリカ(TEMA)は27日、2010年の北米現地生産の実績を公表した。総生産台数は145万6887台。前年比は18%増と、3年ぶりに増加した。
全体相場は続伸。欧米市場や中国・上海市場の堅調な動きを受け、輸出関連株を中心に買いが先行。平均株価は前日比76円高の1万0478円と続伸して引けた。自動車株は全面高。
トヨタが発表した2010年の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年比19.7%増の762万3349台と大幅なプラスとなった。
トヨタが発表した2010年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比6.5%減の59万4882台とマイナスとなった。
欧州トヨタは26日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、コンセプトカーの『FT-86 II』を出品すると発表した。
トヨタ自動車が26日、『クラウン』、『マークX』、レクサス『IS250』の3車種を対象に国土交通省に届け出たリコール(回収・無償修理)。このリコールが、北米にも波及した。
トヨタ自動車が『ノア』や『ヴォクシー』など16車種120万2800台のリコールを届け出た。1件の届け出としては過去2番目の規模。09年から10年にかけてリコールなどが相次ぎ、対象台数は世界で延べ1000万台超に上った。
全体相場は3日ぶりに反落。新規の手掛かり材料が見当たらない中、円相場が1ドル=82円水準に上昇したことから利益確定売りが先行。輸出関連株を中心に売りが出て、平均株価は前日比62円安の1万0401円と反落して引けた。自動車株は高安まちまち。
ダイハツ工業は26日、トヨタブランドの『タウンエース』『ライトエース』計2車種のスペアタイヤキャリアに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。