トヨタ自動車は11月1日、『ノア』など22種29万8445台について、タカタ製エアバッグを原因とする再リコールを(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
福岡・天神大丸は25日、創業50周年記念の一環としてトヨタ/WiLL『サイファ』に大幅なフェイスリフトを施した特別仕様車「D-Mode」を168万円で販売することを明らかにした。トヨタモデリスタ福岡がカスタマイズを手掛けたもの。
トヨタ自動車はWiLL『サイファ』を一部改良し発売した。情報ネットワークサービス「G-BOOK」端末の操作性を向上するとともに、サービス内容を充実させたほか、新ボディ色「DAIDAI(ダイダイ)」を追加した。
トヨタでは8月からのサービス本格化に合わせ、G-BOOKの料金体系を改めて発表している。これまでは事実上WiLL『サイファ』専用で、しかもパケット量込みで月額650円という格安な料金だったが、それ以外ではDCM利用の場合で1380円と高くなった。
これまではWiLL『サイファ』に採用されたカードナビしか存在しなかったG-BOOK対応ナビだが、8月のサービス本格化以後は採用機種が大幅に増える予定だ。現状ではライン装着DVDナビ2機種と、ディーラー装着ナビ2機種(HDD、カード)がラインナップされる。
昨年のサービス開始以来、WiLL『サイファ』の専用アイテムという感が強かったG-BOOK。G-BOOKに興味を感じていても「専用のナビを装着したクルマを買わなくては使えない」ということで敬遠していた人も多かったのではなかろうか。
8月から展開するG-BOOKでは、新料金を設定している。WiLL『サイファ』では有料サービスとなっていたものが一部無料で受けられるものの、各種料金はおおむね倍以上になった。
新しい「G-BOOK」では、従来のWiLL『サイファ』ではやっていなかったサービスを展開、情報サービスも充実する予定だ。
トヨタ『WiLLサイファ』に搭載された『G-BOOK』端末や、パイオニア『AirNavi』などテレマティクス対応ナビにはアルプス電気製の「CDMA2000 1X」対応モジュール『UGEP2』が搭載されていた。
トヨタ『WiLLサイファ』といえばG-BOOK対応のSDカードナビを標準装備したクルマだが、「測位性能と描画能力に満足できない!!」という理由から市販(後付け)ナビのインストールにチャレンジしたのがサウンドフォレストが出品したサイファだ。
トヨタ自動車が、WiLL『サイファ』で導入した新しいリース販売のp-way(ピーウェイ)が7月末で廃止される。ピーウェイは、新しいリース方式で、基本料金が5500円プラス走行距離1km当たり45円のトータルが月々の支払額。しかし、利用者の走行距離が想定していたよりも短く、ピーウェイでの販売を中止することにした。
トヨタ自動車は、23日『カローラスパシオ』をマイナーチェンジし、発売した(既報)。フロントやリヤの外観を変更するとともに、車載情報サービス「G-BOOK」対応ナビをオプション設定した。G-BOOKの採用はWiLL『サイファ』に続いて2台目、専用端末でない、ナビの機能としての採用は初めて。
昨年秋に鳴り物入りで登場した本格的テレマティクスサービス「G-BOOK」。その対応モデル第二弾が5月にもトヨタから発売される新型車に搭載されるという情報をキャッチした。現時点でつかんだ情報によると、それはG-BOOK端末の第一号となったWiLL『サイファ』のような形とは異なり、通常のDVDナビにG-BOOK端末をアドオンする形での対応となる。