今どき、軽自動車以外のほとんどのクルマは海外での販売を前提に開発されるが、『ソリオ』は国内専用モデルとして開発された。三菱にOEM供給するものの、国内専用というのはかなり気張った車両開発といえる。
新型『MRワゴン』は外観デザインの方向性を変えてきた。これまでのモデルは子育てママを意識したものだったが、今回のモデルは男女を問わず受け入れられる方向を目指したからだ。
スズキは、世界戦略車として2004年に販売を開始した小型乗用車『スイフト』が、2011年1月に世界累計販売200万台を達成したと発表した。6年3か月目での達成となった。
スズキが発表した1月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.4%増の24万3537台となり、15か月連続で前年を上回った。国内生産は低調だったが、海外生産がカバーし、1月として過去最高となった。
スズキは、小型乗用車『スプラッシュ』の一部改良を行い2月22日から販売を開始した。燃費性能の向上や装備の充実を図っている。
スズキ財団は2月18日、全国の大学などの研究機関から応募のあった助成申請に対して、2010年度の科学技術研究助成、課題提案型研究助成として計35件、5588万円の助成を決定した。他の助成とあわせた助成総額は6530万円となる。
スズキは17日、2月17日 - 3月7日の期間、全国11か所の提携自動車教習所で、教習生(仮免許取得者)を対象にした新型車試乗会を開催すると発表した。教習生を対象とした試乗会は新型『ソリオ』、『MRワゴン』の販売促進策として実施されるスズキ初の試みとなる。
スズキは17日、オートバイ『スカイウェイブ』『ジェンマ』『イントルーダー』 『GSR400』『バンディット1250』計5車種の整流器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日産自動車は15日、軽自動車『モコ』をフルモデルチェンジして発売した。モコは、スズキよりOEM供給を受けるモデルで、販売目標台数は、スズキ版『MRワゴン』の3000台/月を超える4000台/月。
9日に開幕したシカゴモーターショー。スズキブースには、一風変わったあるものが展示された。それは、走るソファだ。
インド自動車工業会は9日、インド国内の1月新車セールスの結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数は、過去最高の29万4747台。前年同月比は22%増と、19か月連続で2桁増を達成した。
スズキは9日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、『スイフト』の「S-コンセプト」を出品すると発表した。
全体相場は4日ぶりに反落。前場は米国市場の続伸を受け、買いが先行。平均株価は一時、9か月ぶりの1万0700円台を付けた。しかし、中国・上海市場などアジア市場の軟調な動きから、引けにかけて売りが優勢。結局は、18円安の1万617円と小反落して引けた。
全体相場は3日続伸。米NY市場の6日続伸など海外株高が買いを誘い、金融株を中心に買いが先行。平均株価は前日比43円高の1万0635円で引け、連日で今年の高値を更新した。輸出関連株は上値が重く、自動車株は軟調な動きが目立った。
スズキの廣澤孝夫専務は7日、都内で開いた決算会見で、日本での収益体質が強固になってきたと評価する一方で、北米および二輪車事業の改善は道半ばとの見通しを示した。