スズキは17日、オートバイ『スカイウェイブ』『ジェンマ』『イントルーダー』 『GSR400』『バンディット1250』計5車種の整流器に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年2月14日~09年10月22日に製作された3万0955台。
整流器の製造工程で、冷却フィン付きケースとパワーモジュール(電力用複合素子)の接着が不十分なため、発電電流の制御ができなくなり、バッテリが充電不足となって走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
全車両、整流器を対策品と交換する。
不具合発生件数は108件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。