大手自動車8社が2010年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると、海外生産が合計で前年同期比52.3%増の633万3013台と大幅に伸び、リーマン・ショック前の08年上半期の実績を上回っている。
スズキが発表した2010年上半期(1~6月)の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比25.7%増の143万1242台となり、過去最高となった。海外生産が好調だったため。
スズキが発表した6月の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比27.0%増の23万2058台となり、6月単月として過去最高となった。
スズキは、原付二種スクーター新型『アドレスV125S/V125Sベーシック』をモデルチェンジして8月6日から発売する。
26日、三重県・鈴鹿サーキットでおこなわれた鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースは、ホンダ勢『CBR1000RR』の清成龍一/中上貴晶/高橋巧 組(MuSASHi RT HARC-PRO.)が優勝した。
今年で33回目の開催となる鈴鹿8時間耐久ロードレース、決勝レースが25日11時30分にスタートした。現地の気温は30度を超える猛暑となり、ライダーやマシンにとって過酷な8時間が始まった。
24日、三重県・鈴鹿サーキットにて鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝グリッドを決める最終予選が行われ、「ヨシムラスズキwith ENEOS」酒井大作選手のスズキ『GSX-R1000』が2分07.905秒の最速タイムを記録、ポールポジションを獲得した。
米国市場の続伸を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。が、日米景気の減速、円高に対する警戒感から買いが続かない。結局、平均株価は前日比21円安の9278円と4日続落して引けた。
日系メーカーの今年上半期(1~6月)の中国新車セールスの結果が出そろった。トヨタが前年同期比27.4%増の36万2300台を販売し、日本メーカーでは首位に立った。
スズキは20日、タイで二輪車事業を強化するため、生産と販売を一体化すると発表した。
内外の自動車メーカーがタイでの生産拡充に動いている。同国政府による「エコカープロジェクト」により、輸出を主体としたコンパクトカーの新たな生産集積地となりつつあるのだ。
全体相場は小幅続落。米国市場の続伸を受け反発して始まったが、その後は、アジア市場の軟調な展開、為替円高を嫌気した売りが優勢な展開。平均株価は前日比10円安の9537円で引けた。自動車株は総じてさえない動き。
スズキは、フルカウルの大型ロードスポーツバイク『バンディット1250F ABS』に新色を設定して7月29日から発売すると発表した。
全体相場は4日ぶりに反落。円相場の強含み展開から輸出関連企業の業績悪化懸念が強まり、利益確定の売りが相次いだ。世界的な景気減速に対する警戒感も強く、平均株価は前日比58円安の9279円と下落して引けた。
スズキのインド子会社、マルチスズキは1日、6月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は、8万8091台。前年同月比は17.3%増と、好調が続いている。