BMWは31日、『7シリーズ』のエンジン制御用コンピューターに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。2001年11月から今年4月までに生産され、日本で販売された「735i」、「745i」、「745Li」の3車種、713台が対象。
ダイハツ工業は29日、『ミラ』のエンジン制御用ECUに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。昨年12月から今年3月までに生産された2万4459台(エンジン形式「EF-SE」型)が対象。
富士重工業は25日、軽自動車のスバル『サンバー』のATに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年3月から2000年6月までに生産された1万9867台が対象。
いすゞ自動車は23日、『ビッグホーン』など4車種のインジェクター用Oリングに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
三菱自動車工業は22日、『ランサーエボリューション』の6速MTに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年1月から5月までに生産された4622台が対象。ミッション内部のセレクタコントロールロッドとセレクタを固定するピンの圧入深さが不足しているものがあり、最悪の場合、ピンが抜けてシフト操作ができなくなる。
日産自動車は17日、『エルグランド』など5車種のパーキングブレーキケーブルに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年3月から2001年3月までに生産された『キャラバン(ホーミー)エルグランド』、エルグランド、いすゞ自動車『ファーゴフィリー』、『フィリー』の合わせて8万3687台。
日本ゼネラルモーターズと三井物産は11日、シボレー『アストロ』、『スタークラフト』などシボレー車5車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
三菱自動車は1日、『デリカ』など4車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。94年5月から97年3月までに生産されたデリカ、『チャレンジャー』の7889台は、製造工程で燃料噴射ポンプの進角制御レバーに亀裂が入っているものがあり、レバーが折れてエンジン回転が上昇するおそれ。
ホンダの用品子会社であるホンダアクセスは29日、ディーラーオプションとして販売した16インチアルミホイールの一部に保安基準を満たさないケースがあるとして、自主改善措置を国土交通省に報告した。『ステップワゴン』、『オデッセイ』、『S-MX』用として98年3月〜2001年12月までに販売した4717セットが対象。