トヨタ自動車は22日、米でバックオーダーを抱えるほど販売が好調な『プリウス』のリコールを国土交通省に届け出た。03年8月−10月に生産した5432台が対象。
フォルクスワーゲングループジャパンは22日、『ニュービートル』や『ゴルフ』など約8万4000台のリコールを国土交通省に届け出た。
三菱自動車は22日、2件のリコールを国土交通省に届け出た。同日会見して進ちょく状況を公表した過去の指示改修案件とは別の通常リコールという。
三菱自動車は22日、リコール対象車をヤミ改修して、その後にリコールの届け出を行わず放置していた案件で、当初サービスキャンペーンで処理する予定だった52件のうち、5件はリコールに切り替えると発表した。
富士重工業は20日、スバル『レガシィ』、『インプレッサ』の運転席エアバッグに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。97年2月−98年11月に生産した6万7806台が対象。
フィアットオートジャパンは15日、人気車アルファロメオ『156』など2000台あまりに不具合が見つかったとして国土交通省にリコールを届け出た。
ビー・エム・ダブリューは15日、『5シリーズ』の「545i」、『6シリーズ』の「645i」、「645Ci」の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
三菱ふそうトラック・バスは14日会見し、クラッチハウジングのリコールについて、新たに7件の亀裂や破断例があったことを明らかにした。
国土交通省は9日、三菱ふそうトラック・バスに対してクラッチハウジングの不具合の改修ピッチを上げるとともに、ユーザーに対して異常を感じた場合は運行しないよう求めることを指示した。
三菱ふそうトラック・バスは、8日に開いた記者会見で「消防庁によると車両火災は年間8000〜9000件起こっており、すべてが弊社のクルマではない。一定の御理解を…」と、相次ぐ三菱車のトラブル報道に“反論”した。
マツダは8日、『ボンゴフレンディ』やフォードにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した『フリーダ』など7車種に2カ所の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
PAGインポートは7日、ボルボ『S40』、『V40』に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。97年9月−01年9月に輸入した1万0056台が対象。
三菱自動車工業は7日、リコール8件、改善対策1件の合わせて9件・約9万7000台分を国土交通省に届け出た。これで一応、過去の調査で判明した不具合案件の届け出は終了したことになる。
三菱自動車工業は2日、乗用車『リベロ』のテールゲートが突然落下するおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出た。92年3月−94年8月に生産した4万8718台が対象。
三菱ふそうトラック・バスは30日、リコールの進ちょく状況を公表した。技術的問題の明確化などが予想より早く済みそうな案件があった半面、「Fハブ」については、当初の見込みだった6月中には終わらない模様。