【リコール】三菱自動車、“普通のリコール”

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三菱自動車は22日、2件のリコールを国土交通省に届け出た。同日会見して進ちょく状況を公表した過去の指示改修案件とは別の通常リコールという。

98年12月−04年3月までに生産した『ミニキャブ』、『タウンボックス』、『タウンボックスワイド』」、日産『クリッパー』の福祉車両、合わせて3111台は、車いす収納用にリヤフロアを低床用に改造した際、ラテラルロッドブラケットの溶接が不適切だったため、リアサイドメンバーに亀裂が入り、最悪の場合はブラケットが外れて左後輪が損傷する。

また、93年7月−97年7月に生産した『パジェロ』、『デリカ』、『チャレンジャー』合わせて14万1818台は、低温始動時進角装置の制御レバー強度が不足しており、燃料噴射ポンプの噴射時期調整作業などでレバーに衝撃を与えると亀裂が発生。そのまま使用を続けるとレバーが折れ、燃料噴射量が増えてエンジン回転数が上がるおそれ。

後者のリコールは対象台数が14万台と多く、5件の不具合が発生しているが事故はないという…。

《編集部》

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