三菱の意欲作。『ミラージュ』復活である。
11月6日、クラシックカーラリーイベントの『ラリーニッポン2012』が靖国神社(東京都千代田区)にゴールした。主催はラリーニッポン2012実行委員会
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは11月1日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は3981台。前年同月比は9.1%減と引き続き減少したが、9月の17.2%減からは持ち直した。
三菱自動車は、サンパウロモーターショー12で、同社の世界戦略ピックアップトラックである『トライトン』のラリー仕様である『L200 トライトン ER』を出展した。
三菱ブースでは、『アウトランダー PHEV』を世界初公開。欧州初披露となる『ミラージュ』や、コンパクトSUV『ASX』(日本名『RVR』)のマイナーチェンジモデルも出展した。
三菱『アウトランダー』のデザインキーワードは “メタルコクーン”、金属でできたまゆだという。
三菱自動車の益子修社長は10月30日の第2四半期決算会見で、アセアンの重要性を説き、「全体として年度計画のかなりの部分を支えており、重要度は増している」と述べた。
三菱自動車の益子修社長は、日本市場について「販売の弱含み、減速傾向というのはエコカー補助金が切れる前から起きていたという認識をもっている」との見方を示した。
三菱自動車工業の益子修社長は10月30日の決算発表会見で、日本車の販売環境が悪化している中国の見通しについて「早く回復してほしいが、個人的には今年度中の来年3月まで楽観できないのではないか」と述べ、慎重な見方を示した。
三菱自動車の益子修社長は、業界をあげて要望している自動車取得税と自動車重量税の撤廃について「消費税が上がるまでには是非撤廃してもらいたい。いつまでも議論だけしていてはいけない」と述べ、改めて政府に決断を求めた。
三菱自動車の益子修社長は、2012年度の海外生産台数が初めて国内を上回ることについて「海外に事業を出していくことはリスクとは思っていない」とした上で、「むしろ国内でどうやって雇用を守るかが最大の心配事」との考えを示した。
三菱自動車工業が10月30日に発表した2013年3月期の第2四半期累計(4-9月期)業績は、東南アジアの販売が好調だったものの、車種構成の変化や円高により、連結営業利益は前年同期比9.9%減の308億円となった。
三菱自動車は、2013年3月期の通期連結決算業績見通しの修正を発表。経済状況や市場動向変化などによる販売台数の減少などにより、売上高は当初予想を下回る見込み。
三菱自動車が発表した2012年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比5.2%減の8599億円、営業利益が同9.9%減の308億円となった。
三菱自動車は、エコアイランド化を推進している沖縄県宮古島市と、電気自動車(EV)普及に向けた協定「EVアイランド宮古島プロジェクト」を締結、宮古島市に軽商用EV『ミニキャブMiEV』を2台納車した。