福田官房長官はこのほど、政府の低公害車調達に関連し「グリーン購入法の基本指針の概要を改正して導入の基準を決めたい」と発言した。
小泉首相の所信表明演説から始まった政府調達の「低公害車」を巡る定義は、とりあえず低公害4兄弟(ハイブリッド、天然ガス、電気、メタノール)と、国土交通省が認める3ツ星のグリーン税制適合ガソリン車で決着しそうだったが、発言を受けて見直される可能性も出てきた。
福田官房長官はこのほど、政府の低公害車調達に関連し「グリーン購入法の基本指針の概要を改正して導入の基準を決めたい」と発言した。
政府の調達基準は、やがて地方自治体の調達基準まで広がると予想されているだけに、自動車メーカーは無視できないマーケットとして秘かに注目している。