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どの部分がプレミアムなのか
---- 今まではプレミアムクラブという名称でしたが、我々が見えている部分というのがG-BOOKや、あるいはカーウイングスと似たようなサービスです。その中でプレミアムクラブのサービスというのは、まあ特徴的な部分はコンテンツプラットホームではないという点だと思うのですが、コンテンツプラットホームでないという点はプレミアムクラブであるということと関係あるのでしょうか。

今井 正にそのプレミアムクラブ自体の理念というか、考え方なのですが、私どもというのはクルマでeコマースをやりたくてやっているわけでも何でもなくて、そんなことはクルマでやるべきではないと思っています。

クルマというのは移動する手段であったり、移動するものなので、安全だとか、より快適にとか、より安心にとか、環境に優しくとかを重視しています。したがって、安全・安心・快適・環境という、この4つのキーワードでやっていこうとしているし、実際にその考え方でやっています。もっと安全であるとか、もっと安心できて、もっと快適に使えて、より効率よいエンジンで燃費を良くするとか、そういうことをやっています。

---- ということは、その4つの部分、分野でプレミアムだということですか。

今井 そうですね。そこがG-BOOKの考え方とは全く違うところだと思います。彼らもそういうコンテンツというのは中には入っていますけどね。

---- インクルーズされているものに対して一点突破というか、その部分にのみ特化していこうという考え方ですね。

今井 そう、広がりということではブラウザを載せているので、やろうと思えばもちろんできるわけですが、そういうことではなくて、クルマに必要な機能に軸足を置いていこうとする考え方です。

---- では、iモードのコンテンツ文化をクルマで安全に楽しむという考え方には?

今井 まったくその必要がないと思っています。携帯電話でできる事は、携帯でやるべきです。パソコンでやってもいい。そんなことをやっていたらテレマティクスが死んじゃいます。

---- それは安全という面でですか?

今井 いや、クルマにおいてそういうこと(携帯電話的な汎用情報サービス)をやるのがテレマティクスではないと言う意味で。

---- テレマティクスというのは携帯のコンテンツがクルマで見られることではないというわけではない。ユーザーにすり寄らなくてもいい、という事ですか。

今井 クルマのテレマティクスと携帯電話のコンテンツは違います。これはユーザーにすり寄らない、という事とも違います。私どもが調査すると、クルマで携帯電話コンテンツのような情報をユーザーが欲しがっているわけではないということがわかりました。

これは我々の経験ですがインターナビ・プレミアムクラブを企画した際には、1998年からスタートしたインターナビの会員というのがすでに25万人ぐらいいました。その会員のお客さん、ドライブ用のポータルをやっていたわけですが、使っているお客さんというのはどんどんと減っていくわけです。幽霊会員ばかり増えて。

で、「本当に欲しい情報ってなんですか、本当に必要なサービスってなんですか」とサーベイを会員から2000人、一般の人から2000人、トータル4000人で実施した結果、何が一番必要だったかというと、1番目が「全国道路交通情報」でした。2番目が「地図の更新」、3番目が「情報をダウンロードしたい」というもの。

---- 情報とはどういうものですか。

今井 質問の中では「音楽だとか、新しくできた行楽スポットだとかいうものをパソコンからダウンロードして使いたいですか?」という意味合いでやっています。続いて「全国空き駐車場情報」、「目的地の映像」とか「緊急通報」、「ニュースの読み上げ」です。これをちゃんとやっていくことがお客様のニーズに応えていく大事なことなんじゃないの、ということでプレミアムクラブをスタートさせています。

---- トヨタのイメージは「クルマの中で携帯のコンテンツを見るのは危険だ」とか、「携帯コンテンツもナビと組み合わせるとより便利になる、より楽しくなる」、後は携帯電話がそうであったように、「新しいプラットホームを与えると、どんなアイデア、どんなコンテンツが出てくるかわからない」といった期待値まで、そういう小さい期待値を積み重ねていけばひとつの売り物になるんじゃないかなという、プラットホーム中心の考え方ではないかなと思うわけです。そういう発想というのは、やはりトヨタのシエアあっての発想ということになるのでしょうか?

今井 他社のことはわかりませんが、外野から見ているとGazoo事業部の方がやり始めたことによる影響に見えます。一方で我々が軸を何に置いているかといえば、やはりオンデマンドVICSやフローティングカー(プレミアムメンバーズVICS)、渋滞予測を含んだダイナミックルートガイダンスです。

今井 コンテンツ的にはドライブスポットの情報だとか、予約できる宿とかグルメだとかそういった10万件ぐらいの情報ですが、そういうドライブ用の情報もやっているんですよね、実は。それはブラウザでやっているんですが、それを整理しようかなと思っています。やはりプレミアム性のある、例えば上質な宿だとか、自分たちがちゃんと見て、「ここの紫陽花はキレイだよ」とか「ここにはこんなに素晴らしい場所があるんだ」とか、「ひまわりが一面に咲いている美瑛の丘はここ」だとか、そういうようなことをちゃんと取材して、そういう情報を載せていこうかなと考えています。

---- 全部を網羅するデータベースではなくて、クオリティの高い、価値があるものを紹介する会員制組織のイメージでしょうか。

今井 そうですね。情報に関してもヨーロッパのミシュランガイドのように、自分たちで星まで付けていけるようなものにしたいなと考えています。インターナビプレミアムクラブは今後、ほとんど全ての車種に展開していくことを予定しています。これからどんどん間口を広げていくわけです。

サインだけしていただければ無料でプレミアムクラブの会員になれるわけです。CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)という言葉自体、僕はあまり好きじゃないんですけど、お客様が長いスパンでクルマに乗れるように、その保有期間にクルマを、販売店を、メーカーをその中で便利に使ってもらえるかということがCRMにつながると思っています。

このコンテンツを利用しているからこのお客さんはこういうのに興味があるんじゃないか、というようなCRMには我々はまったく興味がない。
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