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世界初の商用フローティングカーシステム
---- 昨年、我々がホンダに度肝を抜かれたサービスが2つあります。  ひとつはシビック向けHDDカーナビから実現した走行中のユーザー車両のデータを通信経由で収集して、実際の道路状況に即した渋滞情報を提供するフローティングカーシステム『プレミアムメンバーズVICS』。そして、もうひとつが新型オデッセイ向けHDDカーナビから実現した『渋滞予測』です。

まず、フローティングカーシステムですが、これまでフローティングカーのコンセプトは多くの人が提案していましたが、商用化された例はありませんでした。慶應義塾大学の村井純教授やトヨタ自動車、デンソー、経産省などが共同開発しているインターネットITSも、未だ社会実験の段階です。

ホンダがこれほど早いタイミングでフローティングカーシステムを商用化できた理由はどこにあるのでしょうか。

今井 実はフローティングカーや渋滞予測は、カーナビ側から見ると特別な事は何もしてないのです。アコード向けカーナビのオンデマンドVICSから『センターからカーナビにVICS情報フォーマットのデータを渡す』という仕組みがあったのですが、フローティング情報や渋滞予測でやりとりされる情報もVICS情報の仕様を拡張しただけのものになっています。

---- センターから渡される情報がフローティングデーターなのか渋滞予測なのかという違いだけで、カーナビ側の変更点はほとんどない。

今井 そうです。フローティング情報や渋滞情報の表示形式がやや違うだけで、情報そのもののフォーマットはVICSに準拠しています。もちろん、フローティングシステムでは、カーナビ側からセンターへのアップロード(情報提供)フェイズがありますが、カーナビ全体としての見ればそれほど特別なハードやソフトの変更を必要としていません。

---- 確かにインターネットITSではやりとりする情報のフォーマットやアプリケーションプラットホームの策定から行っていて、そこで時間が取られているようですからね。しかし、VICS準拠とはいえホンダだけの仕様では集まる情報に限りはありませんか。

今井 プレミアムメンバーズVICSは蓄積統計型のシステムなので、(フローティング)対応車が同時にどれだけ走っているかはそれほど重要ではありません。ユーザーがたくさん走って、その情報をアップロードしてくれれば、渋滞情報の精度が上がり、それがサービスの資産になります。

---- 他社より早く始めるほどデータが集まり、有利になると。ホンダの1年後に同様のサービスを始めた場合、単純計算でホンダの4倍の数の対応車両を初年度から走らせないと追いつけないわけですね。

今井 その通りです。現在、土日で8〜9万km、平日でも3〜4万km分のフローティング情報のご提供をいただいています。蓄積した延べ距離は600万Kmに達しました(2004年7月時点)。

---- 昨年9月からスタートだと考えると、600万Kmはすごく早いペースで集まっていますね。情報提供を嫌がるユーザーはいないのでしょうか。

今井 いちおう情報提供をしない設定もできるのですが、今のところユーザーの情報提供率はほぼ全員の99%です。プライバシー保護ができている点などを(ホームページやパンフレットなどで)しっかり説明していますので、利便性を鑑みて理解していただけているのだと思います。
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