【エコカーワールド07】加速、警告、静か…試乗記

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2日と3日に横浜赤レンガ倉庫にて開催された、「エコカーワールド2007--低公害車フェア--」。エコカーに試乗や同乗ができた。

最初は、三菱自動車が試作した電気自動車『i MiEV』の助手席に同乗。驚くほどの加速感があって、ガソリン車だったら1速でベタ踏みか、というほど。しかし、ボディの風切り音やタイヤの走行音などがするだけで、ウソみたいに静か。逆に、静かすぎて歩行者がわかりにくいというのが問題。

なお三菱は、同車の200万円台での発売を考えているそうだ。

続いては、ミヤマが開発したエコドライブナビゲーションシステム『MHS-01』を搭載した乗用車を運転。本来は、業務用のトラックなどマニュアル車での使用を想定したシステムだ。

アクセルがラフだったり、使用ギアが低かったりすると、ナビが画像と音声で警告を発し、エコドライブを促してくれる。ちなみに、アクセルが荒っぽかったようで、二度注意されてしまった。走り方をグラフ化してPC上で表示できるので、自分の走り方の欠点も改善しやすいというわけである。

そして最後は、最寄り駅JR桜木町駅と会場間を無料送迎したトヨタ/日野自動車の燃料電池バス。

客室は大きめの窓ガラスにハーフミラーを使用しており、外からはのぞけないという以外は、現行のバスとあまり差異がない(屋根の部分が太めだが)のだが、走り出すとよくわかる。とにかく静かで、バスのあのうるさいエンジン音が皆無なのだ。加減速などで身体が動かされることがなかったら、停車中かと思うほどであった。

《デイビー日高》

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