日産から2日に発表された新型ミニバンの『ラフェスタ』のシフトレバーは、やけに短いタイプが採用されている。このシフトレバーについて、日産自動車商品企画本部セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリスト横山泰造氏はこう説明する。
「ラフェスタのインテリアは開放感を重視してデザインを進めました。その際に、どうしても大きなシフトレバーの突起があると開放感が損なわれるということになり、小さく設計しました」
「小さく設計することで、運転席から助手席や、セカンドシートへのウォークスルーも楽になるとうメリットもあります」
さらに「このシフトレバーには、電動パワーアシストが組み込まれておりますので、女性でも軽い力でスムーズに動かすことができるようになっています」とコメント。
短くすることで重くなりがちな操作感を、電動でアシストするほど、凝ったシフトレバーだったのだ。それを必要とするだけラフェスタのインテリアは、開放感にこだわって設計されている。実車に触れる機会があったら、是非その開放感と操作感を体験して欲しい。