川崎汽船は、新来島豊橋造船で建造されていた液化天然ガス(LNG)を主燃料とする6900台積み自動車専用船が竣工し、同社に引き渡されたと発表した。
ポルシェとオーストリアの船舶メーカー、フラウシャーが共同開発した電動スポーツボート「フラウシャー×ポルシェ850ファントム」が、第12回モナコエナジーボートチャレンジで新記録を樹立した。
東京の臨海都心に「船の科学館」という施設がある。現在は南極観測船「宗谷」の保存施設になっているが、2023年までは隣接する土地に客船の形をした本館が存在していた。そのモデルを英キュナード社の客船「クイーンエリザベス2」(QE2)とする記述が多いのだが……。
スズキは、船外機事業60周年記念活動の一環として、世界34カ国・地域で海洋清掃活動「Ocean of Tomorrow: Universal Clean-up Day」を一斉実施した。
三菱重工業は7月2日、防衛省海上自衛隊向け3900トン型護衛艦の命名・進水式を長崎造船所長崎工場(長崎市)において実施した。進水した艦は、2023(令和5)年度に発注された3900トン型護衛艦「もがみ」型の11番艦で、「たつた」と命名された。
川崎汽船は、LNG燃料自動車船「OCEANUS HIGHWAY」において、同社初となるバイオLNG燃料を使用した運航を開始したと発表した。
フェラーリは、セーリング界における前例のないスポーツチャレンジ「フェラーリ・ハイパーセイル」プロジェクトを発表した。
ヤマハは「海の価値をさらに高める」べく、2024年までの中期計画に「マリン版CASE」を掲げ、電動化にも取り組んできた。そのひとつとして開発されたのが次世代操船システム「HARMO(ハルモ)」だ。
トヨタは、再生可能エネルギーのみで航行し船上で水素を製造できる実験船「エナジー・オブザーバー」の次期航海を支援すると発表した。
クルーズブランド MITSUI OCEAN CRUISES(三井オーシャンクルーズ)を運営する商船三井クルーズは、同社が運航しているにっぽん丸が2026年5月10日に横浜へ帰着するクルーズをもって引退すると発表しました。(6月5日)