新型FRスポーツカーとして、トヨタとスバルが共同開発した『86』と『BRZ』。その米国仕様車の燃費性能が明らかになった。
これはEPA(米国環境保護局)が、公式ウェブサイトで公開したもの。共通の2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンを積むトヨタ86(米国名:サイオン『FR-S』)とスバルBRZの米国での燃費が判明したのだ。
EPAの発表によると、6速MT車の燃費は市街地が9.35km/リットル、高速が12.75km/リットル。これはマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)の市街地8.93km/リットル、高速が11.9km/リットルを、約5〜7%上回る数値だ。
また、86とBRZの6速AT車の燃費は、市街地が10.63km/リットル、高速が14.45km/リットル。6速MT車に対して、約13%優れた燃費性能をマークしている。