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三浦:2002年は大きく動いた年でした。

会田:去年の話題はやはりなんと言ってもトヨタ『G-BOOK』の登場ですよね。日産からも『カーウィングス』、ホンダも『インターナビプレミアムクラブ』、それとパイオニアから『AirNAVI』が出て、新しい通信形態のサービスが始まったこと。

三浦:でもトヨタ、ホンダいわく“2世代目”なんですよね。これまでとの違いはトップメーカーの本気がマスコミにも伝わったこと。“2002年はテレマティクス元年”て感じかな。

神尾:トヨタだと『モネ』がありました。ホンダはプレミアムクラブになる前の『インターナビ』とか。

三浦:実際モネやインターナビの第一世代と比べて第二世代はどうでしょうか。

神尾:一般ユーザーにひとつの情報サービスとして使ってもらおうという努力がようやく始まったな、というのが正直な感想です。

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三浦:というと?

神尾:ハードウェア、通信インフラ、そしてコンテンツ。これらがようやく“一体化して”提供され始めたということ。ユーザーから見たときに、この3つがひとつのものとしてシームレスに機能しないと一般ユーザーは使いませんから。

かつてポケットボードというキーボード付きのPDAに携帯電話をつないでメールをやり取りする商品がありましたけど、爆発的に普及することはなかった。で、その後登場したのが、ハードウェアの中に通信インフラもコンテンツサービスも用意されて“ひとつのもの”として見えたiモードだったわけです。

三浦:モネもインターナビも、まだ“接続する”っていう部分が残ってましたからね。通信モジュールが内臓、非内臓という前の段階、携帯をつなぐためのモデムの部分を3〜5万円も出して買わなければならなかった。

神尾:ハードウェアとコンテンツ間のシームレスな移動が難しいんです。そういう意味で、iモードのようにパッケージ化された商品として作ろうという努力がG-BOOKでようやく始まったのは大きいですよね。

三浦:ハードと通信、コンテンツがシームレスになって初めて、世に問うものになる。

神尾:もちろん“接続する”というアクションをまったく廃止せよとは思っていません。ただ選択できるようにして欲しいというか。商品バリエーションが少なすぎる。だからカーウイングスに対してもインターナビプレミアムクラブにしても、通信モジュールを組み込んで携帯電話感覚で使えるような商品も揃えて欲しい。

三浦:イージーから入るべきだと。

神尾:そうでないとマニア向けで終わってしまってマスにはならない。

たとえばユーザー数をピラミッドで見た時、一番下の大きい部分は携帯電話を使っている層なんですよね。この層にアプローチするものが出ないとテレマティクスは本物にならない。

三浦:パイオニアは初めて内蔵型に踏みきりました。インフラ内蔵型でコンテンツ独自提供型するというのは、マスであればあるほど有利なものじゃないですか。なのにパイオニアは市販ナビメーカーであるにもかかわらず、AirNAVIのような商品を出してきた。これってどういう意図なんでしょう。

会田:自社で地図ソフトメーカーを持っているということは、ひとつの要因になったんじゃないかな。地図というひとつのコンテンツをフル活用したいということ。実は地図ソフトの買い換え需要というのは、非常に低いんですよ。だからダウンロードによって少しでも多くの人に地図を更新してもらいたい。塵も積もれば山となるじゃないけど、こういうのってこれから目指していかなきゃいけないひとつのサービス形態だと思います。

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