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[トップインタビュー]“道路とクルマ、対話と共感
Osamu Masuko
日本自動車工業会会長 トヨタ自動車副会長 張富士夫
社会との「対話と共感」をキーワードに掲げて日本自動車工業会の会長に.........
口対耳を7対3で
――就任時には、基幹産業として社会との「対話と共感」をキーワードに取り組むと強調しました。

 事業方針の3本柱である「安全と環境」「快適で楽しいクルマの利用環境」「グローバル化への対応」---という取り組みは、小枝(至)前会長時代からの踏襲ですが、進め方として自工会ファンをもっと増やすというか、自動車産業への理解を深めていただこうと考えています。

会員各社にお話を聞くのはもちろんのこと、色々な方にご意見を求めて進めていきたい。いわば口対耳の比率を7対3くらいにして取り組みたいと思っています。


インタビュアー:池原照雄(経済ジャーナリスト)
写真:竹内征二
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Page 1口対耳を7対3で
Page 2当面は一般財源化問題、税制改革はコツコツと
Page 3業界維持のベースラインは、国内生産1000万台
Page 4国内市場成長を阻むのは業界外の要因
Page 5インフラ整備について積極的に関与する
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