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[キーパーソン]人もクルマもマイナス6％
Michinori HACHIYA photo
社団法人日本自動車工業会　環境委員会・地球環境部会　部会長 八谷道紀　Michinori HACHIYA
京都議定書に謳われる日本のCO2削減目標は、１９９０年レベルからマイナス6％。.........
自動車と社会の共存発展を目指して
三浦　まず、日本自動車工業会（以下、自工会）とはどのような団体で、何をテーマに活動をしているのかお聞かせください。

八谷　はい。自工会とは、自動車産業の健全な発展を通して、日本経済や国民生活を豊かにすることを目指す団体です。また、自動車業界を代表して、国や政策などに意見を言わせていただく活動をしている団体でもあります。

三浦　自動車メーカーの意向を社会に反映していく団体である、ということですよね。

八谷　自動車業界だけが発展すればいいというようなわけではなく、社会全体、あるいは国民の生活を豊かにするためにどうしたらいいのか、という観点が一番重要だと考えています。

三浦　自動車社会が健全な発展をしていかないと、結果的に自動車メーカーにも将来がないと。

八谷　はい。自動車が環境や社会と共存発展することが重要です。


インタビュアー：三浦和也（レスポンス編集長）
写真：竹内征二
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Page 1自動車と社会の共存発展を目指して
Page 2環境と安全が二本柱
Page 3燃費改善は細かい技術の積み上げ
Page 4ディーゼルアレルギーは環境省にもない
Page 5制度も目的も不明確な環境税
Page 6人もクルマもマイナス6％





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