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レスポンス&ベリサーブ共同プロジェクト
カーナビ徹底テスト
〜カーテレマティクス対応カーナビのレスポンスを検証する〜
トヨタG-BOOK/日産カーウイングス/ホンダ インターナビ・プレミアムクラブ/パイオニアAirNavi
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Chapter1
〜検証テストにあたって〜
ここ最近のカーナビはDVDやHDDといった大容量メディアの採用によって、収録される情報量が飛躍的にアップした。また、こうした大容量の情報を活用できるハードウェアの採用も並行して進められ、ストレスフリーな操作性を実現している。ユーザーの思うままに使えてこそ大容量の情報も生きてくるいっぽうで、情報を引き出すアクセスの善し悪しが“使えるカーナビ”としての判断材料のひとつだ。

ところが、大容量メディア+通信による情報取得を可能としたカーテレマティクス対応のカーナビについては「使いやすい」という話をあまり聞かない。そして「レスポンスが良い」という話も。巷でいわれる印象は「遅い」や「操作性が悪い」といった先進イメージの足かせとなるものばかりだ。

情報取得のスピードは通信インフラに依存しているため、その部分がネックになって「遅い」と感じてしまうのは納得できないでもない。ハード面についてはDVDやHDDカーナビなどと遜色ない性能を持ち合わせているはずだ。だとすれば、カーテレマティクス対応カーナビが感じさせる「遅さ」や「操作性の悪さ」はいったい何が原因となっているのだろうか。

その謎を解明するため、レスポンスではカーテレマティクス対応カーナビのうち、トヨタ『G-BOOK』、ホンダ『インターナビ・プレミアムクラブ』、日産『カーウイングス』、そしてパイオニア『カロッツェリアAirNavi』の代表的4機種について、起動時間やコンテンツ取得までの時間を測定するベンチマークテストを敢行した。

テストについては、IT製品の検証専門会社として知られる(株)ベリサーブの測定チームが担当した。実際に機器を操作し、求めた機能が動作するまでの時間をビデオ映像で記録し、その時間を測定して平均値を求めるという方法を取った。ヒトの感覚ではなく、しっかり時間を測定するといったテストの実施は、カーナビに関してはおそらく初めての試みだろう。

《文:石田真一》
G-book
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カーウイングス
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インターナビ
インターナビ
エアーナビ
エアーナビ
プロローグ 〜検証テストにあたって〜
起動時間を測定する 〜検証テスト その1〜
目的地天気&目的地設 〜検証テスト その2〜
「知りたい」情報 〜検証テスト その3〜
ここいるメール 〜検証テスト その4〜
エピローグ 〜検証テストを通して〜
ベリサーブとは
株式会社ベリサーブは、ITシステム(製品、アプリケーション)の検証専門企業です。
長年にわたるPCおよびPC周辺機器での検証実績を、最近では携帯電話、カーナビゲーションや情報家電にまでも反映させており、その独自の「検証理論」を基にした第三者検証は、多くの、メーカー・ベンダーより支持されています。

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TEL 03-3367-6131
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