1月23日からの大雪の影響により、中国地方を中心に各地の鉄道路線で列車の運転見合わせが続いている。国土交通省の発表によると、1月24日12時時点で6事業者12路線が運転を休止している。施設の被害はないという。
JR旅客各社は1月20日、春季に運行する臨時列車(3月1日~6月30日)の概要を発表した。各地で新幹線や在来線特急の増発、観光列車の運行が行われる。
JR北海道・JR東日本の2社は1月19日、北海道新幹線の開業1周年を記念したイベントの開催や割引切符の販売などを行うと発表した。
JR北海道は1月20日から、「Peachひがし北海道フリーパス」「バニラエアひがし北海道フリーパス」を発売する。格安航空会社(LCC)と連携し、このほど運転を再開した石勝線・根室本線方面の旅客誘致を図る。
JR北海道が進めてきた「社員研修センター」の移転がまもなく完了する。完成した建物の一部は既に使用を開始しており、4月中には全ての施設の使用を開始する予定。一連の事故や不祥事を受け、研修機能の強化を図る。
JR旅客6社は1月6日、年末年始(2016年12月28日~2017年1月5日)の利用状況を発表した。46区間の利用者数は1144万6000人(前年同日比103%)。天候に恵まれたことなどもあり、前年同日を37万7000人上回った。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、2016年12月末時点で475.5km。同年11月末に比べ112.1km減少した。