三菱自動車が発表した5月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比11.2%増の9万2785台と3か月ぶりに前年を上回った。東日本大震災で落ち込んでいた国内生産が回復してきたのに加え、海外生産が好調だった。
全体相場は反発。ギリシャ財政危機に対する不安が後退し、輸出関連株を中心に買いが先行。週末控えで見送りムードの強い中、アジア市場の堅調な動きが下支え。平均株価は前日比81円97銭の9678円71銭と反発して引けた。
三菱自動車工業は23日、『ミニキャブ』『タウンボックス』『パジェロミニ』、ニッサンブランドの『クリッパー』『クリッパーリオ』『キックス』の軽自動車6車種のオートマチックトランスミッションに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
三菱自動車の益子修社長は22日の定時株主総会で、「商品開発で少し市場に目が向いていないという面はあったかもしれない」との考えを示した。
三菱自動車の益子修社長は22日開いた定時株主総会で、モータースポーツに復帰することがあれば「電気自動車で是非やってみたい」との思いを語った。
日産自動車と三菱自動車工業の折半出資による軽自動車の商品企画会社NMKV(東京都港区)が35人の陣容で事業を開始した。資本のつながりがない企業が、共同で開発から生産まで取り組むという日本では前例のないプロジェクトとなる。
日産自動車と三菱自動車が合弁で設立した軽自動車事業会社、NMKVの遠藤淳一社長は20日、新会社設立の背景について「日産の力も入れてちゃんとした商品を出したいという思いがあった」と述べた。
日産自動車と三菱自動車が合弁で設立した軽自動車事業会社、NMKVの遠藤淳一社長は20日、新会社が開発するモデルについて統一ブランドは用いない方針を明らかにした。
全体相場は3日ぶりに反発。寄付直後は先週末の欧米株高、ギリシャの財政問題の解消期待から買いが先行。しかし、アジア市場の軟調から手控えムードが強まり、急速に伸び悩む展開。平均株価は前週末比2円92銭高の9354円32銭とかろうじてプラス圏を保って引けた。
日産自動車と三菱自動車工業が6月1日付で設立した軽自動車の企画会社、NMKV(東京都港区)の首脳は20日、都内で記者会見し、当面の商品投入計画などを明らかにした。
日産自動車と三菱自動車工業が共同出資により6月1日付で設立した軽自動車の企画会社、NMKV(東京都港区)の遠藤淳一社長(CEO)は20日、都内で記者会見し、両社の国内軽自動車シェアを現状の15%から将来は20%に引き上げたいとの目標を示した。
日産自動車と三菱自動車は6月20日、軽自動車を共同開発会社の概要を発表した。
三菱自動車は17日、EVの生産台数を現在の3倍とする計画を発表した。EVの生産は、2010年度『i-MiEV』約8500台を生産したが、2011年度はi-MiEV、軽商用車『MINICAB-MiEV』を合わせて、およそ3倍となる約2万5000台の生産を計画する。
全体相場は3日ぶりに反落。米国株安を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。
三菱自動車は16日、今夏、電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』に、補助金制度の適用で実質的な負担額が200万円以下となる新グレードを設定する予定であると正式に発表した。