一般公開が始まった24日と25日の2日間の入場者数が12万6400人にとどまったことが分かった。2年前の第40回は2日間の合計が21万2500人に達しており、前回と比べると、約4割減の8万6100人も少なかったことになる。
東京モーターショー2009の一般来場者への公開初日となった10月24日・土曜日。会場で“人ごみスポット”を探ってみた。
来場者に対する展示車両の説明を、プロの技術者でなく基本的に女性コンパニオンが行うようスタイルを変えたのはスバルとダイハツ。
東京モーターショー、幕張メッセ東館に陣取る自動車メーカー系ブースは日産自動車と三菱自動車。
タカラトミーは東京モーターショーにおいて本物の自動車メーカー並みの広いブースを獲得した。同社の『チョロQ』は今年で30周年、来年は『トミカ』が40周年を迎える。そこで、自動車ファンにもミニカーファンにも楽しめる展示となっている。
一般来場者への公開初日となる10月24日・土曜日の来場者数の動向が注目されたが、結果は午後3時時点で6万人に満たず。主催者である日本自動車工業会の関係者の一人は「初日に10万人を割るようだと苦しい」と語っていたが……。
東京モーターショー、JAFのブースでは子ども安全免許証を発行している。名前を登録すれば作ってくれるのではなく“試験”があり、成績によって発行される免許が異なるという懲りようだ。
スズキは、同社としてのフラッグシップモデルとなる新型セダン『キザシ』を10月21日から販売開始した。車名には、スズキが「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する」という想いを込めた。東京モーターショーにも展示されている。
昨2008年から日米でリースを開始した燃料電池車『FCXクラリティ』。日米あわせて20台のFCXクラリティが存在するが、そのすべては「スターガーネット・メタリック」のボディカラーに統一されている。
一般公開に先駆けて21日と22日の2日間にわたり、内外の報道関係者に公開されたプレスデーの入場者数が前回(2007年開催、第40回)に比べてほぼ半減したことが明らかになった。
「鳩山政権が掲げる二酸化炭素25%削減は世界が注目する数値で、2020年に向けて国をあげて取り組む中で,これまで日本経済のエンジンとして活躍された自動車の役割は大きく、次世代エコカーの開発などに期待したい」
日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは東京モーターショーの記者会見上で「持続可能なゼロ・エミッション・モビリティの活動は、ルノー・日産アライアンスの活動の柱となる」とし、ゼロ・エミッション車には5000億円以上を投資していることを明らかにした(21日)。
フォルクスワーゲンは20日、年内にポルシェの株式の49.9%を39億ユーロ(約5370億円)で取得すると発表した。2011年末までの経営統合に向けて、その第1段階をクリアした。
シトロエンは22日から、創立90周年を記念して、パリ・エッフェル塔に特別なライトアップを開始した。これは、エッフェル塔の120周年を祝う意味もあり、22日から3か月間、毎日12分間点灯する。
◆東ホールにグランツーリスモブースが登場