【東京モーターショー09】スズキ、フラッグシップの キザシ を発売…HVも検討

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キザシ(東京モーターショー)
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スズキは、同社としてのフラッグシップモデルとなる新型セダン『キザシ』を10月21日から販売開始した。車名には、スズキが「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する」という想いを込めた。東京モーターショーにも展示されている。

キザシは、スポーティで力強いスタイリングや上質なインテリア、快適装備などを追求したセダンで、欧州・北米で走行テストを重ねながら、スポーティーなハンドリングと快適な乗り心地の両立を目指して開発した。

エンジンは最高出力188PS、最大トルク230N・mのJ24B型エンジンを搭載し、可変吸気システムやデュアルマフラーなどにより吸排気効率の向上を図った。トランスミッションはスムーズで力強い走行を実現するCVTを採用した。

内装では、精巧で緻密なデザインのセンターコンソールやサテンメッキのインパネ加飾など、スポーティーかつ工芸品を思わせるインテリアとした。フロントシートはダブルステッチを取り入れた本革仕様で、サポート性を高めながらも圧迫感を感じさせない形状とした。スズキ初の9個のエアバッグを標準装備するなど、安全性能も充実。

今後北米市場にも投入する予定。今後、GM(ゼネラルモーターズ)と共同開発したハイブリッドシステム(HV)搭載モデルの追加も検討している。

キザシは受注生産で、価格は2WDが278万7750円。

《レスポンス編集部》

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