日本EVクラブは、6月20日から25日までの6日間、東京から洞爺湖まで電気自動車で走行する。「CO2削減EV 洞爺湖キャラバン」を開催、その結果を公開した。東京から洞爺湖までのおよそ850km(八戸からフェリーを使用)を、宮城県庁および岩手県庁、三菱自動車およびスバルの販売店、イオンおよびイエローハットの店舗に立ち寄り、充電やイベントを開催し、各地で地球温暖化防止宣言文を集めながら、サミット開催地、洞爺湖に届けた。スバル『R1e』のデータでは、走行距離は858.7km、充電回数は24回、消費電力は85.65kWh、CO2排出量は35.12.kg、充電の電気代1713円だった。同サイズの軽自動車(燃費:11.4km/リットル)で走行すると、C02排出量は174.6kg、ガソリン代は1万2956円(1リットル:172円で計算)となり、EVと同サイズのガソリン車を比較すると、EVは、CO2排出量は約5分の1、燃料費は7.5分の1という結果となった。スバル『R1e』の公称電費は10km/kWh、1充電の航続可能距離は約80km。ところが、今回のキャラバンでは、エコドライブをするともっとたくさんの距離を走れることが分かった。モータージャーナリストの石井昌道氏は14.3km/kwhという電費を記録し、これは、1kWhの電力で14.3kmを走ったということで、およそ43%も電費が良かったことになる。日本EVクラブの館内端代表は、イベントを伝えるウェブサイトの中で、「EVの本当のすごさは、乗る人のライフスタイルを変えてしまうことです。日本EVクラブの会員で自作のEVに乗る人たちは、まず充電する電気に関心が向きます。できればCO2排出量ゼロの電気で充電したいと思うようになるのです」「これは、EVの静かさやクリーンさが、人に改めて自然との共生を考えさせるからに他なりません。単にEVが売れるだけの普及ではなく、私たちがもっと強くなり、未来に生きる力が湧いてくるような、そんなかたちの普及であってほしいと思います」とコメントしている。「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」●行程:東京→塩原→福島→仙台→盛岡→八戸→(フェリー)→苫小牧→洞爺湖●特設サイトhttp://www.jevc.gr.jp/evtc2008/
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