三菱自動車は、13日に開催される「第26回 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」(京都女子駅伝)に、運営協力車両として電気自動車など計7台を貸与すると発表した。
大会では、大会役員が同行するための「監察車」や、スタートからのタイムを掲示する「計時車」として、同社が開発中の新世代電気自動車『i MiEV』2台が走行するほか、『アウトランダー』や『デリカD:5』が選手に伴走する。
日本陸上競技連盟主催の大会で電気自動車が走行するのは、今回が初めて。三菱自動車では、i MiEVに関して、現在、複数の電力会社と共同研究を実施するなど、早期の市場投入を目指して開発を進めている。
今回、京都女子駅伝の運営協力車両として走行することで、i MiEVの環境性能や実用性の高さをアピールする。