排ガス測定方法などの基準を改正 JC08 ほか

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排ガス測定方法などの基準を改正 JC08 ほか
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国土交通省は1日、排ガス測定方法および車載式故障診断装置の基準などを改正した。

乗用車などの排ガス試験モード(走行パターン)を新たな試験モードである「JC08」モード法などに変更。また、排ガス発散防止装置については高度な車載式故障診断装置(高度OBDシステム)の装着義務付けなどを行う。

乗用車などの排ガス測定方法は11モード法をJC08モード法にし、10・15モード法を「JC08H」モード法に変更する。また、ガソリンやLPGを燃料とする乗用車の新車について、排ガス発散防止装置の性能劣化などを自動検出する高度OBDシステムの装着を義務付ける。燃料蒸発ガスの測定方法における暖機運転モードも11モード、10・15モードからJC08モードにする。

排ガス測定方法の変更では新型車で11モードの変更を08年10月、10・15モードの変更を11年4月から適用。継続生産車や輸入車にはそれぞれ10年9月、13年の3月から適用する。また、OBDについては新車に08年10月から、継続生産車などには10年9月から義務付ける。

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