2日に発表・発売された『日産ムラーノ』には、早くもエクステリアと足回りを引き締めるニスモ(NISMO、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)製のパーツが用意されている。
エクステリアではフロントアンダースポイラーとリアスポイラー。アルミホイールは鍛造と鋳造のワンピースホイールを2種類ラインナップ。他にも前後共に30ミリのローダウンが可能な、S-tuneサスペンションキット、ブレーキパッド、ステンレスマフラーなどが用意された。
全てを装着したクルマを見ると、ハードなチューニングカーに見えるかもしれないが、意外にそうでもない。サスペンションはニスモのパーツの中でも、ストリートでの使用を前提とした、比較的ソフトな「S-tune」サスペンションキットなので、外観から想像するほど硬くはない。
また、マフラーも出口が太く迫力はあるが、音はそれほど大きくはない。ムラーノ自体が、30代から50代の大人の男性をターゲットとしていることから、ニスモパーツに関しても大人の味付けがなされているようだ。