4月24日から26日まで、オーストリアのウィーンにあるホーフブルク宮殿で「45回ウィーン国際モーターシンポジウム」が開催される。今回の主題は「温室効果ガスニュートラル」であり、電気自動車(EV)向けのe-燃料、グリーン電力、排出ガスゼロを目指す水素燃焼エンジンなど、多岐にわたる技術が議論される予定だ。
このシンポジウムでは、科学、自動車、サプライヤー業界から80名以上の講演者が集まり、25ヶ国以上から約1000人の参加者に対して、最新の技術や戦略が紹介される。日本からはマツダの山本寿英技術研究所長とトヨタの橋元慶太プロジェクトマネージャーが講演者として参加する。