【リコール】ホンダ フィット など16車種37万台を追加、タカタ製エアバッグ不具合

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フィット(2010年)
  • フィット(2010年)
  • 改善箇所

ホンダは1月19日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。

対象となるのは、『フィット』『フリード』『フリードスパイク』『フィットシャトル』『ストリーム』『シビック フェリオ』『インサイト』『インサイト エクスクルーシブ』『エリシオン』『エリシオン プレステージ』『アコード』『アコード ツアラー』『インスパイア』『レジェンド』『フィットEV』『FCXクラリティ』の16車種で、2000年8月7日から2012年12月28日に製造された計37万6527台。

助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置として、全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

なお、今回のリコール対象範囲の一部は、2010年6月30日付け届出をしたものだが、改善措置に使用した部品が、今回の対象車両に搭載された部品と同時期に生産されたものであるため、再度リコールを届け出る。

《纐纈敏也@DAYS》

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