1月17日(現地時間)、トヨタ自動車やBMWグループ、シェルなど、エネルギー・運輸・製造業の13社で構成する「Hydrogen Council(水素協議会)」がスイス・ダボスで発足した。
メンバーは、トヨタ自動車、エア・リキード、アルストーム、アングロ・アメリカン、BMWグループ、ダイムラー、エンジー、本田技研工業、ヒュンダイ、川崎重工業、ロイヤル・ダッチ・シェル、リンデグループ、トタルの13社。
協議会では、水素や燃料電池の開発と商業化に関し、現時点で年間約14億ユーロ(約1714億円)と推定される投資額をさらに加速させていく計画。政策立案者、ビジネス界、水素を利用する会社、国際組織、市民団体など、多くの主要ステークホルダーと協働しながら、水素利用の推奨策を示し、共同の目標を達成していくことを目指していく。