日産自動車は8月19日、島根県松江市が管理する松江城天守の国宝指定を記念して、電気自動車(EV)『e-NV200』を松江市に寄贈したと発表した。
松江市役所にて同日行われた寄贈式では、日産の片桐隆夫副社長と島根日産自動車および日産サティオ島根櫻井誠己社長より、松江市の松浦正敬市長に記念キーが手渡された。
松江市では今後、e-NV200を松江城天守国宝指定のPRイベントや同市の環境保全活動イベントなど、環境にやさしい街づくりの取り組みに役立てていく。なお、松江市は次世代自動車充電インフラ整備促進事業として、EVの導入を促進するため、急速充電器の設置も進めている。