日本自動車工業会が発表した6月の二輪車輸出実績は、前年同月比18.3%減の2万5354台と2カ月ぶりにマイナスとなった。
車種別では、原付第1種が同31.9%減の444台と3カ月ぶりにマイナス、原付第2種が同54.5%増の2933台と2カ月連続で前年を上回った。
小型二輪車が同11.5%減の1万9097台と7カ月連続マイナス、軽二輪車が同58.3%減の2880台と2カ月連続前年割れとなった。
地域別では、中近東、アフリカ、大洋州を除いてマイナスだった。欧州は同12.7%減の1万0650台と2カ月ぶりにマイナスだった。北米は同44.1%減の5838台と6カ月連続でマイナスとなった。