アウディ の新ワンメークレース、スポーツ TT カップ…18名のドライバーが決定

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アウディ スポーツTTカップ参戦マシン
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ドイツの高級車メーカー、アウディが2015年から新たに開始するワンメークレース、「アウディ・スポーツTTカップ」。同レースに参戦するドライバーが発表された。

アウディ・スポーツTTカップは、ドイツを中心に開催されている人気モータースポーツ、「DTM」(ドイツ・ツーリングカー選手権)の前座レースとして企画。2015年からワンメークレースとして行われ、新型アウディ『TT』18台が参加する。

アウディ・スポーツTTカップでは、レース専用車の新型TTを使用。大型リアウイングをはじめ、エアロダイナミクス性能を大幅向上。軽量化も推進し、車両重量は1125kgに抑えられる。エンジンは、市販車の新型TT用の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」がベース。最大出力310hpを発生。市販車用に対して、30hp引き上げられた。

今回、アウディは、アウディ・スポーツTTカップの参加ドライバーを発表。欧州を中心に、米国、香港を含めた世界3大陸、13か国から、18名のドライバーがエントリーする。

ドライバーの年齢は、入門レースらしく、最年少が16歳、最年長は25歳。平均年齢は20歳と若く、男性が15名、女性が3名で構成された。アウディによると、世界30か国、165名の申込みの中から選ばれた将来性のあるドライバーだという。

《森脇稔》

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