トヨタ自動車の米国若者向けブランド、サイオンは10月30日、米国で11月に開催されるSEMAショー14において、サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)のカスタマイズカーを初公開すると発表した。
トヨタ86は2012年、米国でサイオンFR-Sとして発売。以来、SEMAショーでも、カスタマイズのベース車両として、人気を集めてきた。今年のSEMAショーで初公開されるのが、『ヘッド-ターニング・タルガトップFR-S』。
その名の通り、クーペボディの86を、タルガトップ化。これは、Cartel Customs社のアイデアによるもの。タルガトップ化により、爽快なオープンエア走行が楽しめる。
ボディカラーは、陽気な「カリフォルニアブルー」で塗装し、ブラックのタルガトップ部分とのコントラストを演出。ワイドボディ化されており、リアスポイラーはボディ一体デザインとした。
さらに、車高をローダウンし、19インチホイールを装着。センターエグゾースト、GReddyのターボキット、KW製サスペンション、Wilwoodの大容量ブレーキ、パイオニア製の高性能オーディオも採用されている。