日産自動車の米国法人、北米日産は10月27日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー14に出品すると発表した。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
日産がメーカーとして、SEMAショーにブースを設けるのは、久しぶりの出来事。日産ブースには、「NISMOラウンジ」を設置し、最新NISMO車をアピールする予定。
SEMAショーに出品を計画しているのは、2015年モデルとして米国市場に投入されたばかりの『GT-R NISMO』。同車は、最大出力を600psまで引き上げたスーパーカー。
この他、米国のモータースポーツ、「コンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジ」に起用された『370Z NISMO』(日本名:『フェアレディZ NISMO』)の公式セーフティカーなども、展示するとしている。