米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは11月21日、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー13において、『ソニックRSセダン』と『ソニックDusk』を初公開した。
両車は、シボレーブランドの主力コンパクトカー、『ソニック』の4ドアセダンに追加された新グレード。このうち、ソニックRSセダンは、ハッチバックのスポーツグレード、「RS」を、4ドアセダンにも拡大展開した1台。
ソニックRSセダンには、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は138ps、最大トルク20.5kgmを発生する。トランスミッションは専用ギアレシオの6速MTとAT。内外装はRSらしいスポーティな仕上げとなる。
ソニックDuskは、2012年のSEMAショー12に出品されたコンセプトカーの市販版。リアスポイラーやマット仕上げの18インチアルミホイールを装備。シートには、ジェットブラックと呼ばれるレザーを奢った。搭載エンジンは、ソニックRSセダンと同じく、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力は138ps。
ロサンゼルスモーターショー13のプレスカンファレンスには、シボレーのクリス・ランディ小型車担当マーケティング部長が登壇。「ソニックのラインナップに新鮮さを保ち、シボレーに対する顧客の選択肢を増やす。ソニックRSセダンとソニックDuskは、サブコンパクトセグメントにおいて、ソニックの人気をさらに押し上げるだろう」と語っている。