近鉄、観光列車「つどい」の運転日を追加…1月は毎日運転

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10月から伊勢市~賢島間で運転を開始する「つどい」のイメージ。2000系改造車を使用する。
  • 10月から伊勢市~賢島間で運転を開始する「つどい」のイメージ。2000系改造車を使用する。
  • 車体は伊勢神宮や海の幸などが描かれる。
  • 座席とテーブルを窓向きに配置し、沿線の景色を眺められるようにする。

近畿日本鉄道(近鉄)は8月21日、伊勢市~賢島間で10月5日から運転を開始する予定の観光列車『つどい』について、本年度の運転日を大幅に増やすと発表した。

同社は当初、10月5日から2014年3月30日までの土曜・休日(元旦除く)に運転するとしていたが、伊勢神宮への参拝者数がピークを迎える1月を毎日運転に変更するほか、10・11月と2014年3月の月・金曜も運転日に加える。また、12月の冬休み期間と2014年3月の春休み期間も毎日運転とする。この結果、運転日数は当初予定の58日間からほぼ倍増の111日間になる。

『つどい』の運転時刻は、第1列車:賢島10時40分発~伊勢市11時39分着、第2列車:伊勢市12時20分発~賢島13時16分着、第3列車:賢島13時40分発~伊勢市14時39分着、第4列車:伊勢市15時15分発~賢島16時14分着。途中、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方の各駅に停車する。

乗車には普通運賃のほか観光列車料金(大人300円、子供150円)が必要。乗車日の1カ月前から近鉄の特急券発売窓口や阪神電気鉄道三宮駅、伊賀鉄道上野市駅、近畿日本ツーリストなどで発売する。

《草町義和》

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