メルセデスベンツの商用車、スプリンターが大幅改良…表情一新

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メルセデスベンツ スプリンターの大幅改良モデル
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは6月から、メルセデスベンツ『スプリンター』の大幅改良モデルを欧州で販売すると発表した。

スプリンターは、最大積載量3.5トンクラスの欧州商用車のベストセラーモデル。2代目に当たる現行型は、2006年に発売された。スプリンターには、バン、ピックアップトラックなど、用途に応じたバリエーションが豊富に用意される。

今回発表された大幅改良モデルでは、フロントを中心にフェイスリフト。グリル、ヘッドライト、ボンネット、バンパーのデザインを一新し、モデルチェンジを受けたように大きくイメージを変えることに成功した。

一方、インテリアは小変更にとどめる。ステアリングホイールやシフトレバーが新デザイン。オーディオやナビゲーションシステムは、最新世代にアップデートされる。

搭載エンジンは引き続き、「ブルーエフィシェンシー」を前面に押し出す。ブルーエフィシェンシー仕様のターボディーゼルユニットは、直列4気筒からV型6気筒まで、最大出力も95psから190psまでがそろう。最も環境性能に優れるモデルは、欧州複合モード燃費15.87km/リットルを実現している。

《森脇稔》

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