【プジョー 5008 発表】6速ATの採用と足回りのチューニングで差別化

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プジョー・5008
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プジョー『5008』の大きな特徴のひとつにコンフォートドライビングがある。

同車試乗会にてそう述べるのは、プジョー・シトロエン・ジャポン広報部プジョーPRマネジャーの英信司氏。「快適性、そしてスポーツ性能、また効率の良さで定評のあるドライブトレインを採用しています」という。

エンジンは、同社の『308』、『3008』、『RCZ』、『508』などに搭載されているのと同じ、1.6リッターツインスクロールターボエンジン(EP6CDT)だ。そして、「シフトショックが劇的に改善された第2世代のアイシンAW製6速オートマチックトランスミッションを採用しています」。このトランスミッションを採用することで、JC08モードで11.7km/Lとなった。

足回りにも工夫が凝らされていると英氏。「後ろの乗員の快適な乗り心地を実現する目的で、リアアクスル部のブッシュにオイルを封入しています。これにより、路面からの振動を柔軟に吸収でき、乗り心地をさらに快適にすることが可能になりました」。これは、プジョーでは唯一5008のみの装備だ。

安全装備については、フロント、サイド、カーテンなど合計6点のエアバッグを装備。7席全てに標準で装備され3点式シートベルト。さらに、ヒルスタートアシスタンスも標準装備と、「国産のミニバンではオプション品やパッケージになっているケースが多くみられますが、標準装備としています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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