速度超過状態でコンクリート壁に突っ込み、同乗者3人が死亡

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7日午後11時20分ごろ、京都府福知山市内の国道176号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。クルマは横転大破し、同乗していた21歳の男性3人が死亡。運転していた21歳の男性も軽傷を負っている。

京都府警・福知山署によると、現場は福知山市一尾付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のコンクリート壁に衝突した。

クルマは横転大破。同乗していた21歳の男性3人は全身を強打して収容先の病院で死亡。運転していた与謝野町内に在住する21歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

警察ではクルマの破損状況から、事故直前はかなりの速度で進行していた可能性が高いとみて、男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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