速度超過でカーブ直進、ビルに激突

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4日未明、宮城県仙台市太白区内の市道で、25歳の男性が運転する乗用車が対向車線を横切り、道路右側にあるビルの外壁に激突した。この事故によって1人が死亡、3人が重傷を負っている。

宮城県警・仙台南署によると、事故が起きたのは4日の午前1時10分ごろ。仙台市太白区向山4丁目付近の市道で、25歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま横切って、道路右側に立つビルの外壁に激突した。

激突によって車体は大破。運転していた男性が全身強打で間もなく死亡。助手席に同乗していた25歳の男性が頭部強打で意識不明の重体となったほか、後部座席に同乗していた19歳の女性と17歳の男性が骨折などの重傷を負っている。

現場は緩やかな左カーブで、乗用車は制限速度を大幅に超える速度で進入。そのまま曲がることなく突っ切ったとみられている。

《石田真一》

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