速度超過でカーブを曲がれず、激突

自動車 社会 社会

20日、京都府精華町内の国道で、乗用車が町道との分離帯にあたるコンクリート壁に激突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた男性は事故から2時間後に死亡している。

京都府警・木津署によると、事故が起きたのは20日の午前5時40分ごろ。精華町柘榴付近の国道163号線で、宇治市内に住む33歳の男性が運転する乗用車が、国道と町道の分岐点にあるコンクリート壁に激突した。

衝突の衝撃でクルマは後方へ数メートル弾き飛ばされ、前面は大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、意識が戻らないまま事故から約2時間後に死亡している。

現場は緩やかなカーブとなっており、警察では男性のクルマが速度超過状態で進行し、カーブを曲がりきれずに分離帯に突っ込んだものとみて、さらに現場の検証を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース