英国で28日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2012」。毎年恒例のこのイベントにおいて、フランスの自動車大手、ルノーがサプライズな初公開車を用意していることが分かった。
これは11日、ルノーが明らかにしたもの。コンセプトカーのアルピーヌ『A110-50』などとは別に、「大きなサプライズモデルが初公開される」と告げられたのだ。
現時点では、このモデルの正体は全く不明。ルノーは、「センセーションを巻き起こすだろう」と説明している。
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」は1993年、マーチ卿がイングランドのウエストサセックス州グッドウッドの広大な邸宅で始めたイベント。世界中から新旧のレーシングカーが集結して賑わいを見せる。
フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライム。スーパーカーを含めた市販車のみならず、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが同一コースを走行するとあって、毎年人気を集めている。