日産『リーフ』と三菱『i-MiEV』(米国名:『i』)。日本製EVの5月の米国販売実績が出揃った。
これは1日、北米日産と三菱モータースノースアメリカが明らかにしたもの。北米日産の発表によると、5月のリーフの米国販売台数は510台。4月の370台は上回ったものの、2011年5月の1142台に対しては、55.3%の大幅減となった。
大幅減となった要因は、前年同月よりもディーラー稼働日が2日少なかったこと。また。リーフは2012年末、米国テネシー州スマーナ工場で現地生産が開始されるが、それに合わせて初の大幅改良が施されると見られており、買い控えの動きもあったと推測できる。
一方、三菱i-MiEVの5月米国実績は、85台。i-MiEVは現地では1月に発売されたばかりだが、2012年1-5月では累計約300台を売り上げた。
三菱モータースノースアメリカの横澤陽一社長兼CEOは、「i-MiEVの米国販売は、毎月増え続けている」とコメントしている。