米国のマサチューセッツ工科大とスペイン政府が共同開発した「折りたたみEV」、『Hiriko』。その映像が、ネット上で公開されている。
Hirikoは、都市部のユーザーをターゲットに開発された2シーターの小型EV。ボディの後部を折り畳むことができるのが最大の特徴で、スマート『フォーツー』の3分の2という駐車スペースの小ささを誇る。
また、車内にはサイドからではなく、フロントガラスを開けて乗り込む方式を採用。ドライバーはステアリングホイールではなく、ジョイスティックで操作する。
Hirikoは2013年、量産される計画。ベビーカーのように折りたたまれる様子や、4WSによる取り回し性の良さを示す映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。