日産、三菱など3社、京都でのEV普及促進で協力

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京都市は、日産自動車、三菱自動車、堀場製作所と共同で京都の交通状況に合わせて電気自動車(EV)を普及促進するため連携して取り組む「次世代EV京都プロジェクト」を立ち上げ、7月16日に協定を結んだ。

プロジェクトでは、EVを普及させるため必要不可欠な充電設備の整備を進めると同時に、充電設備の位置や使用状況などの情報を携帯電話やナビをで提供するシステムを開発する。

また、古都で観光客も多い京都の交通状況に合わせてパーク&ライドやカーシェアリングといった市内の交通量を削減したり、車を効率的に利用するための実証研究を進める。

プロジェクトでは今秋に「EVシンポジウム」を開催し、利用経験者による意見交換会などを通してEVに対する理解を深めてもらう。

また、プロジェクトではエンジン車にもエコドライブの普及を促進し、京都市の京エコドライブ・ホームページを活用したエコドライブ度コンテスト「E1グランプリ」も実施していく予定だ。

《レスポンス編集部》

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