ホンダ、ポップアップフードシステムを実用化

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ホンダは、歩行者との衝突時にボンネットフードを持ち上げてエンジンルーム内の空間を確保し、歩行者の頭部への衝撃を低減する「ポップアップフードシステム」を実用化した。9月5日発売の新型『レジェンド』にホンダの国内販売モデルとして初めて搭載した。

ポップアップフードシステムは、フロントバンパー内の中央と左右の計3か所に設置されたGセンサーと車速センサーの情報から、歩行者との衝突を感知すると、アクチュエーターを作動させボンネットフードの後部を約cmセンチ持ち上げる。

これにより、エンジンなどの硬い部品とボンネットフードの間に空間を確保し、歩行者の頭部への衝撃を低減する。

ポップアップフードシステムの採用により、頭部傷害値(HIC)は大幅に低減でき、ボンネットフードとエンジンルーム内の硬い部品との空間がとりにくいデザインの車種でも、高い歩行者保護性能の確保を可能とした。

《レスポンス編集部》

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