日産 ザルート のこだわり…倉岡亨一プロダクトチーフデザイナーに聞く

2005年3月8日(火) 19時12分
ザルートのデザインを担当した倉岡亨一・日産自動車デザイン本部・第一プロダクトデザイン部プロダクトチーフデザイナーの画像
ザルートと倉岡亨一プロダプロダクトチーフデザイナーの画像
ザルートの画像
後部が斜めに切れ上がったサイド・ウィンドウ。東京にあるプラダのビルのような、ガラスのフレームが見えるようなデザインを採用の画像
ガルウイング式のドアを内側から開けるためのハンドルの画像

日産は、開催中のジュネーブモーターショー(一般公開は3−13日)で、SUVのコンセプトモデル『ザルート』(ZAROOT)を展示した。ZAROOTの意味は、「The Root=ザ・ルート」。SUVの根源(ルーツ)と、冒険する道(ルート)の2つの意味を兼ね備えたものだ。

このザルートのデザインを担当した倉岡亨一・日産自動車デザイン本部・第一プロダクトデザイン部プロダクトチーフデザイナーに、ザルートのコンセプトや、ジュネーブ・モーターショーの感想などについて伺った。

●ジュネーブモーターショー向け

−−まずジュネーブ・モーターショーについて、どのような感想をお持ちですか?

「(インタビューは3月2日に行われたため)まだ半分くらいしか展示を見ていませんが、各メーカーの個性が表れた活気のあるショーだと思います」

「私は、アメリカに4年いて、デトロイトやロサンゼルスのモーターショーは何度も見ています。アメリカの方は、コンセプトカーが多くて派手な印象があります。これに対してジュネーブでは、市販車のワールドプレミアが多いせいか、各メーカーの個性が際だった健全な力強さを感じました」

−−今回、そのショーに出展されたザルートの位置づけはなんでしょう?

「ジュネーブモーターショー用のピュア・コンセプトカーとして作りました。ですから、量産化される予定は今のところはありません。コンセプトを、みなさんに評価してもらうための展示です」

●ジュネーブモーターショー向け
●正統派でありながらクロスオーバー、だからガルウィング
●ザルート量産化にポジティブ

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