日産は2002年の新型車展開として2月『マーチ』、5月『エルグランド』、6月『ローレル』、8月『キューブ』、10月『アベニール』をそれぞれフルモデルチェンジし拡販攻勢を強化する見通しだ。このほか年明け早々にはスズキからOME供給を受ける新型軽自動車も発売する。
いずれも従来モデルの新世代化だが、このうちローレルについては『セフィーロ』との統合モデルで従来のFRからFF方式に変更し、エンジンは直6を廃止し2.5リットルV6、3.0リットルV6で直噴のDiが中心となる。
10月16日に一新する『ステージア』は『スカイライン』とプラットフォームや基本コンポーネントを共用する。ブルーステージの専売となるのはこれまで通りである。